工場・倉庫のメンテナンスも作新建装にお任せください!
工場や倉庫のメンテナンスの必要性とメリットをご紹介
工場や倉庫といった建物のメンテナンスでお困りではありませんか?
工場や倉庫の外壁の汚れが目立ってきたので何とかしたい。
金属の屋根が錆びてしまっている。
屋根に遮熱性がないため、室温が外気の温度に大きく左右されてしまう。
場所によっては雨漏りが生じている。
作新建装でも上記のようなご相談・お問い合わせをいただくことがあります。
中には建物の規模が大きいため施工費用が大きくなり、メンテナンスに踏み切れないまま状態がひどくなってしまったという企業様もいらっしゃいます。
メンテナンスが必要なことはわかっていても先延ばしにしてしまう。そこには金銭面の問題だけでなく、費用対効果が見えにくいことも原因の一つにあると思います。
そこで今回は、工場や倉庫のメンテナンスを考えている企業様に是非知っていただきたい、メンテナンスのメリットやお勧めしたい施工のタイミングや施工プラン、塗料を実際の施工事例を交えながらご紹介いたします。
工事・倉庫のメンテナンスをするメリット
普段あまり実感するとこはないかもしれませんが、工場や倉庫といった建物は企業様の大切な資産となります。
資産ですので、当然そこには価値が付きます。その価値は年月が経つにつれて少しずつ減っていきます。
しかし、定期的なメンテナンスを怠ってしまうと、資産の価値が大きく減ってしまうのです。
売却したり、貸したりするつもりはなくても、大切な資産ですのでなるべく建物の資産価値を維持していきたいですね。
維持・管理がうまくいっていない建物の特徴
多くの企業様はきちんと予算を組み、定期的なメンテナンスをされていると思います。
しかし、中にはあまりメンテナンスに積極的でない企業様もいらっしゃいます。また、やっているつもりなのですが、足りていなかったり方法が間違っていたりするケースを目にすることもございます。以下のようなケースは特に多く感じられます。
・自力修繕で対処療法のような修繕をしている。
よくありがちなのが自力修繕です。根本的な改善ではないけど、とりあえず場しのぎで何とかしてしまうパターンです。場合によっては間違った補修をしてしまい、後から施工店にお願いしたら、間違った修繕を直すためにかえって費用が増えてしまうケースもあります。
・建物の管理基準がきちんと守られていない。
管理基準が決まっていない企業は稀ですが、きちんと守られていないケースはよくあります。現在の管理者が前任の管理者からきちんと引継ぎを受けていないケースや、最新の運用・管理基準に管理者の意識がアップデートされていないこともあります。
具体的なメンテナンスのメリットの例
・資産価値の維持
先ほども触れましたが、資産としての価値を維持するためには必要なメンテナンスとなります。建物を売却する際や賃貸に出す際の評価額に直結することになります。
売るつもりはないから大丈夫と思いませんでしたか?
賃貸や売却の予定はなくても、著しく資産価値が低い状態、つまり建物としての体をなさない状況(例えば雨漏りが深刻である等)になってしまうと、業務や倉庫としての機能に支障が出て来てしまいます。
そこまで深刻な状況なってしまうと、大規模な補修が必要になることも……。大規模な補修となれば、その間休業を余儀なくされるなんてこともございます。
職場の稼働率も当然下がってしまい結果的に定期的なメンテナンスの方が安く済むことも珍しくはありません。定期的なメンテナンスはランニングコストを必要としますが、必ず建物は劣化していくことを考えれば、トータルではお得になることがほとんどです。
・企業価値の向上と、そこで働く従業員の士気向上
前提として、企業の価値や技術は建物の綺麗さと、必ずしも比例するわけではありません。
しかし、取引先として企業を選ぶ場合や、就職先を考えて企業を選ぶ場合などにおいて、第一印象がマイナスなイメージになってしまうのは勿体ない話です。
建物が汚いという印象が残るだけでなく、企業としてやるべきことを疎かにしているようにも取られかねません。
また現在のその建物で働いている従業員のモチベーションも違ってきます。雨漏りしている場所を気にしながら仕事をするのでは、労働生産性も上がってこないのではないでしょうか?
・労災の防止
メンテナンスは従業員のモチベーションだけでなく、事故の防止にも繋がっていきます。
綺麗な建物は綺麗に使いたいという意識も働きやすくなるので、整理された環境の維持にもつながっていきます。
外壁や屋根の塗装って絶対に必要なの?どのタイミングでやればいいの?
その建物を使い続けるのであれば塗装などのメンテナンスは必ず必要です。
年月による建物の劣化・老朽化は残念ながら避けることができません。つまりどこかしらのタイミングで塗装は必要になるのです。
しかし、塗装工事等メンテナンスの金額は決して安いものではございません。規模や施工の内容によっては一千万円前後の金額になることもあり、計画的に予算を組んでいないと捻出が困難な額かもしれません。
計画的に予算を組むためには工事にかかる概算の金額だけでなく、メンテナンスのタイミング、メンテナンスサイクルを知る必要があります。
いくらくらいかかるのか?いつやるのか?それがわからない工事に予算を組むのは難しいと思います。
塗装のメンテナンスサイクル
大体の目安は10年~15年程度です。これは工場や倉庫に関わらず、建物全般に言えることですね。
10年~15年というやや曖昧な表現になってしまうのは、建物の立地や前回の塗装で使用した塗料のグレードなどに左右されてしまうためです。
ザックリと10年くらいに一度塗装工事が必要になるという認識で大丈夫だと思います。つまり、工事予算は10年前後で積み立てていくと、いざ施工が必要になったタイミングで慌てずに済みます。
工事の金額
金額に関しては規模・範囲・塗料のグレードによって大きく変わります。
例えば外壁だけ塗装するのと、外壁と屋根を塗装するのでは、金額は全く違います。外壁や屋根の状態によっては塗装でのメンテナンスでは済まない状況も考えられます。
規模や範囲に伴い工事の日数も長くなっていきます。
では、どうすれば金額がわかるのでしょうか?
1.前回の塗装工事に掛かった金額をベースに考える
施工範囲を変えなければ予算の目安にすることができます。
2.専門の施工店から見積をもらう
まだ実際に工事が必要な状況でなくても、見積をもらうことは可能です。
専門の施工店であれば塗装範囲の面積や必要な施工をきちんと見積に反映させて金額を出してくれます。通常の施工だけではなく、+αのご希望にも応えてくれる施工店を探してみましょう。
施工店は通常、調査 ~ お見積りは無料なところが多いです。
工場や倉庫には遮熱塗料がオススメ!
工場・倉庫の屋根塗装や外壁塗装には遮熱塗料や断熱塗料がオススメです。
従業員が働く工場内や、温度管理が必要な資材を保管しておく倉庫などでは、空調設備が当然必要になります。しかし特に工場・倉庫といった建物は、屋根が鉄骨に板金屋根一枚だけで造られていることも多く、外気温が室内温度に大きく影響してしまいます。
太陽光、特に赤外線を反射して温度の上昇を軽減する遮熱塗料を使用することで、室内が外気温の影響を受けにくくなります。特に太陽光を直接受ける屋根に塗装する際には遮熱塗料がオススメです!
気温の上昇が軽減できれば、空調費用の軽減も期待できます。
環境省の発表したデータによれば、日本ペイントの遮熱塗料[サーモアイSi]を屋根の塗装に使用した場合、冷房による電気代が年間16,000~18,000円、暖房による電気代が年間18,00~7,500円下がったそうです。
※参照:環境省 平成21年度環境技術実証事業ヒートアイランド対策技術分野
建築物外皮による空調負荷低減等技術 実証試験結果報告書《詳細版》
実証番号051-0968
作新建装の施工
before | after |
施工内容:外壁塗装 屋根塗装 各付帯部塗装
施工金額:約300万円
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施工内容:外壁塗装 屋根カバー工法 シーリング防水 各付帯部塗装
施工金額:約700万円
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施工内容:外壁塗装 屋根カバー 各付帯部塗装 雨樋交換
施工金額:約450万円
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施工内容:内壁塗装 天井塗装 床コンクリート部分塗装 各鉄部錆止め
施工金額:約500万円
before | after |
施工内容:外壁塗装 屋根塗装 付帯部塗装 駐車場ライン引き シーリング 外壁一部解体撤去 溶接補強 タイル補修
施工金額:約600万円
工事・倉庫のメンテナンスは作新建装に!
工場や倉庫をお持ちの企業様、いかがでしたでしょうか?
この記事を見ることで、メンテナンスの重要性とランニングコストは決して無駄ではないということをご理解頂ければ幸いです。
作新建装ではお見積りを作成する前に資格を持った専門の担当者が現地での調査(建物の診断)を行い、そこでお客様のご要望をしっかりと確認し、お客様に最適な工事プランをご提案しております。
不要な工事や意に反する内容の工事は致しませんので、まずは建物現状を作新建装に見せていただければと思います。