築25年木造住宅、屋根は新生スレート瓦
外壁は窯業サイディング板
外壁 ボード部を中心に防水層の劣化(チョーキング、クラック)が見受けられました。
シーリング部は接合部にひび割れが多数発生しております。
屋根 防水層の劣化により、全体に藻、カビの発生が見受けられます。
付帯部も劣化が見受けられます。
ほこり、コケ、チョーキングの粉をしっかり落とさないと、
どんなに良い塗料を使っても半年~1年で
剥がれてしまうことがあるので注意が必要です。
これは、塗料とほこりなどが付着してしまい、
しっかりと外壁面に塗料が付着しないために起こる初期不良です。
高圧洗浄でも全てのほこりなどを落とすのはできませんが、
下塗りが外壁や屋根自体に浸透するくらいになれば問題ありません。
しっかりとキレイな養生をすることで、塗装にまつわる汚れを防止するとともに、
塗装そのものの出来栄えを向上させることにも役立ちます。
アステックペイント 超低汚染リファインシリーズなら
汚れがつきにくく、さらに雨で汚れが洗い流される塗料!
塗装したての外観をそのままに、いつまでも綺麗に保ちます。
作新建装では、初めてのコロニアル屋根の塗装は
下塗りを2回 行っております。
通常、屋根は下塗り・中塗り・上塗りと
3回塗りが基本です。
新築から10~12年経過した屋根は
塗膜の劣化が生じ、表面が荒れている状態だと
塗料の吸収されてしまう量が多いため
下塗り材の効果が半減してしまいます。
作新建装では1度多く塗ることにより、
しっかりとした下地を作ることで本来の
塗料の機能を発揮させることができます。
付帯部とひとくくりにしましたが、主に雨樋、
雨戸、シャッターBOX、破風、鼻隠し、水切り等です。
材質も塩化ビニール・鉄・木材とそれぞれ違うので
その材質に合った塗料を使用します。
●検査写真
●完工
外壁 アステックペイント リファイン1000SI-IR ラジカル制御型
屋根 日本ペイント ファインパーフェクトべスト ラジカル制御型
付帯部 日本ペイント ファインパーフェクトトップ ラジカル制御型
シーリング 変性シリコンノンブリード