現地調査は外壁塗装・屋根塗装をする上で非常に重要な作業です。
お客様のお住まいの情報を実際に見させて頂いて、家の大きさ、どのような劣化症状、必要な工事作業を確認します。
外壁塗装・屋根塗装はお家によって状態が様々ですので、同じ大きさのお家がすべて同じ金額の見積もりになる、というわけにはいきません。
塗装面積をしっかりと計測して、外壁・屋根の症状を確認してそのお家に必要な作業を見極める、というのが現地調査なのです。
足場工事は安全性や施工品質を維持するために、高さ2m以上になると必要な工事です。
シーリングは、温度や湿度の変化に対応し、建物の動きに追従するような弾力性を持った材料ですが、
永久に防水性能が機能するわけではありません。
痩せたシーリングをそのままにしておくと、さらに劣化が進み、ヒビ割れが発生し
サイディングボードとシーリングの間に隙間ができ、雨水が侵入する原因になります。
養生とは、塗料が飛んだり垂れたりして建物を汚さないように、
サッシや窓などをビニールで覆うことです。
現地調査の際には、外壁や屋根の劣化状況の確認と一緒に、
雨樋や霧除け庇などの付帯部の劣化状態も確認して補修が必要なのかを判断いたします。
軒天や軒上などは、湿気が溜まりやすい場所でもあるので現在の状況を確認して、
塗り替えが必要な状態なのかをご提案します。
雨戸や戸袋、巾木なども塗り替えることができます。
中塗りと同じものを塗り、仕上げとして塗りムラや厚みをつけ、美観性と耐候性を高めます。
下処理を十分に行ったうえで、上塗りを規定内の希釈率で2回塗りすることにより、
はじめてその塗料の持つ耐久性が確保できます。
塩ビシート防水工事とは、塩化ビニール樹脂で作られた
防水シートを接着剤などで下地に貼り付ける工法です。
シートを接着剤で貼るだけなので施工性に優れており、
複雑な形状や狭い場所でシート同士のジョイントがたくさん発生した場合でも、
シート同士を熱風で溶かして一体化できます。
既存の下地があっても、下地調整がほとんど必要ありません。
紫外線・熱・オゾンに対し優れた耐久性を持ち、耐候性に優れています。
また鳥害も受けません。単層防水のため工期も短く低コストで済み、
また意匠性に優れ、色や模様がプリントされたシートもあります。
接着工法と機械的固定工法があり、後者では下地が湿潤状態でも施工が可能です。
●検査写真
●完工写真
外壁 関西ペイント アレスダイナミックTOP ラジカル制御
付帯部 日本ペイント ファインパーフェクトTOP ラジカル制御
屋上・ベランダ 塩ビシート防水