築35年木造住宅、屋根:新生スレート瓦、外壁:モルタル
外壁 ボード部を中心に防水層の劣化が見受けられました。
特に、モルタル部にひび割れが多数発生しております。
防水層自体も経年劣化が見受けられるため、補修後の塗装お奨めいたしました。
高圧洗浄をする前に、空いていた穴を
パテで埋めました。
タスペーサーの挿入するタイミングは、下塗り後です。
【下塗り⇒タスペーサー⇒中塗り⇒上塗り】
従来の縁切り手法では、屋根工事が完了して、更に乾いてからの
作業のため、せっかく塗装した塗膜が剥がれたり傷ついたりしていました。
ですが、タスペーサーなら、屋根の塗膜を傷めることなく縁切りが可能なのです。
外壁塗装のツートンカラーのパターンの中でよく使われる方法です。
1階と2階で色を使い分けることでお住まいの外観に重厚感のある雰囲気が出ます。
基本的には1階部分に濃い色や彩度の高い色を持ってきて、
2階部分には淡い色にするのが一般的で、この配色はお住まいを広く見せる効果があります。
逆に2階部分に濃い色を持ってくると個性の強い印象になりますが、
配色が難しいので上級者向けと言えます。
吹き付け塗装の際は、塗料の飛散を防ぐため
養生はしっかりと行います。
●検査写真
●完工
外壁 アステックペイント EC5000-PCM
屋根 日本ペイント ファインパーフェクトベスト ラジカル制御型
付帯部 アステックペイント マックスシールド