築33年木造住宅 屋根:釉薬瓦(陶器瓦) 外壁:窯業サイディング板
今回2回目の塗装になります。
壁の藻やひび割れが多数目立ちます。
屋根は雨漏りしておりましたので
葺き替え工事をご提案いたしました。
施工前に2階ベランダのポリカ屋根を
外しておきます。
屋根と外壁の取り合い部コーキングが劣化し
ひび割れてくると、そこから雨水が侵入し、室内へと
雨漏りが発生してしまうので、しっかりと
コーキングを打ち替えます。
2005年のアスベストが社会問題になるまでは、化粧スレートにも
アスベストは使用されていました。そのため、解体・葺き替えとなる
場合は非含有の証明が取れない場合アスベスト含有物として廃材処分を
行うため高額な処分費用が必要となるケースが多いです。そういったことから、
解体処分を必要とせず防水性のある金属製の軽い屋根材(ガルバニウム鋼板・
ジンカリウム鋼板)をかぶせ葺きを行うカバー工法を行い改修していくことが一
般的になってきました。
塗装の際、ポリカを外す理由は、足場を組む際、
ポリカ屋根の場所によっては足場が組みづらいので
ポリカ屋根を取りはずして骨だけにし、
その骨の間に足場を建てたりするからです。
ポリカ屋根の劣化状況によっては
外したついでに新品に替えるお施主様もいらっしゃいます。
●検査写真
●完工写真
外壁 アステックペイント 超低汚染リファイン1000Si-IR
屋根 ニチハ 横暖ルーフαプレミアムS
付帯部 アステックペイント マックスシールド1500Si
シーリング 変性シリコンノンブリード