施工データ
施工箇所 | 外壁 屋根 軒天井 破風 出窓上 雨戸パネル 雨樋 バルコニー |
---|---|
施工内容 | 外壁塗装工事 瓦屋根葺き直し工事 付帯部塗装工事 バルコニー防水 |
施工期間 | 約5週間 |
施工費用 | 約300万円 |
使用商材 | アレスダイナミックトップ アスファルトルーフィング ファインパーフェクトトップ 防水用ウレタン樹脂 |
築年数 | 33年 |
施工前の状況
【建物全体】
全体的に軽度の退色や汚染、塗膜の劣化が確認できました。
【外壁(塗膜劣化、汚染の発生状況)】
全体に塗膜の劣化が生じており、一部には汚染やカビの発生が見受けられます。
【外壁(亀裂の発生状況)】
0.2㎜程度の亀裂が見受けられます。
【屋根】
一般汚染が見受けられ、全体的に劣化も見受けられます。
【軒天井】
全体に塗膜の劣化が見受けられ、一般汚染ならびにカビや藻の発生も見受けられます。
【破風】
全体に塗膜の劣化が見受けられ、一般汚染ならびにカビや藻の発生も見受けられます。
【雨樋】
一部に軽度の変形や退色が見受けられます。
【鉄部】
一部に錆の発生が見受けられます。
【バルコニー】
全体に塗膜の劣化が生じており、一部には汚染やカビの発生が見受けられます。
施工中の様子
【足場仮設】
安全に塗装を行うため、くさび式ビケ足場を組みました。
【高圧洗浄】
塗装するために余計な不純物・コケなどを150気圧の高圧洗浄機で綺麗に洗い流します。
【外壁塗装工事・下塗り】
下地の調整のため微弾性フィラーを塗っていきます。
【外壁塗装工事・中塗り】
中塗りをすることで塗膜の厚みを確保します。下塗り同様、目地など凹み部分に塗料がきちんと均等に塗られるよう丁寧に塗装します。
【外壁塗装工事・上塗り】
中塗りがしっかり乾いたのを確認し、均等な厚みになるよう綺麗に仕上げていきます。
超低汚染でカビ、藻が付着しにくい塗料なので10年以上の長期間の保護が期待できます。
【雨樋塗装工事】
下地に合わせた下塗り材で下塗りをした後に、紫外線に強く高い防カビ・防藻効果が期待できる塗料を丁寧に2回塗りしていきます。2回塗ることで厚みがつき色落ちしにくく長持ちします。
【雨戸塗装工事】
下地に合わせた下塗り材で下塗りをした後に、紫外線に強く高い防カビ・防藻効果が期待できる塗料を丁寧に2回塗りしていきます。2回塗ることで厚みがつき色落ちしにくく長持ちします。
【鉄部塗装工事】
下地が鉄なので錆止めをし、その上から塗膜が均等になるよう丁寧に2回塗りしていきます。
【屋根葺き直し工事・ルーフィングシート貼り~キズリ打ち】
瓦を一時的に取り外し、防水のため屋根本体にルーフィングシートを敷きます。屋根全体に敷いたら、取り外した瓦を葺き直します。
止水性、耐久性の高い改質アスファルトルーフィングを使用しています。
【屋根葺き直し工事・棟取り直し(ガイドライン工法)】
漆喰で瓦の高さを調整していきます。その後被覆処理された鉄筋に棟瓦を緊結し積み直します。
【バルコニー防水工事・下塗り】
ウレタン樹脂の密着性を高めるために凹凸を補正した後、プライマーで下塗りしていきます。
【バルコニー防水工事・通気緩衝シート貼り・脱気筒】
通気緩衝シートをしっかりと密着させ張り付けていきます。
防水層の下に溜まる水蒸気を外に逃がすための脱気筒も取り付けます。
【バルコニー防水工事・中塗り】
防水層が厚くなるようしっかりとウレタン樹脂を塗装し、塗膜防水層を形成していきます。
【バルコニー防水工事・上塗り】
中塗りが乾いてから、上塗りとして再度塗装し厚みを出していきます。
検査写真
施工完了
D様この度はありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。