施工データ
施工箇所 | 外壁 屋上 塔屋 軒天井 玄関ドア 共用部(廊下・階段) 雨樋 バルコニー |
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施工内容 | 外壁塗装工事 屋根塗装工事 屋上防水工事 共用部塗装工事 付帯部塗装工事 シーリング工事 バルコニー防水 |
施工期間 | 約1か月半 |
施工費用 | 約700万円 |
使用商材 | アレスダイナミックTOP ファインパーフェクトトップ エマルションペイント 変成シリコン 防水用ウレタン樹脂 長尺シート 塩ビシート |
築年数 | 50年 |
施工前の状況
【建物全体】
全体的に保護機能の低下が見られ、中には著しい劣化も一部確認できました。
【外壁(塗膜劣化、汚染の発生状況)】
全体的に保護機能の低下が見られ、中には著しい劣化も一部確認できました。
【外壁(亀裂の発生状況)】
0.3㎜以上の亀裂が見受けられます。
【屋根】
全体の保護機能が低下しており、一部には著しい劣化も見受けられます。
【軒天井】
一部に軽度の劣化や退色が見受けられます。
【雨樋】
全体に塗膜の劣化が見受けられます。また一部、変形も見受けられます。
【鉄部】
全体的に錆が発生しており、一部は腐食が見受けられます。
【バルコニー防水】
全体に塗膜の劣化が見受けられます。また一部、一般汚染ならびにカビ・藻の発生が見受けられます。
施工中の様子
【足場仮設】
塗装を行うために安全でしっかりした、くさび式ビケ足場を組みました。
【高圧洗浄】
塗装するために余計な不純物・コケなどを150気圧の高圧洗浄機で綺麗に洗い流します。
【シーリング工事】
各シーリング部分を綺麗に増し打ちしました。これによって雨による漏水を防ぐことができます。
【各部分・下地調整】
下地の調整のため、ひび割れの点検及び補修をしました。
【外壁塗装工事・下塗り】
下地の調整のため微弾性ホルダーを塗っていきます。
【外壁塗装工事・中塗り】
中塗りをすることで塗膜の厚みを確保します。下塗り同様、目地など凹み部分に塗料がきちんと均等に塗られるよう丁寧に塗装します。
【外壁塗装工事・上塗り】
中塗りがしっかり乾いたのを確認し、均等な厚みになるよう綺麗に仕上げていきます。
超低汚染でカビ、藻が付着しにくい塗料なので10年以上の長期間の保護が期待できます。
【屋根塗装工事・下塗り】
アスファルトシングル用の専用シーラーを使用して下塗りを行います。
【屋根塗装工事・中塗り】
中塗りをすることで塗膜の厚みを確保し、密着性を向上させ上塗りする塗料をしっかりと定着させます。
下塗り同様塗り漏れが無いよう、丁寧に塗り上げていきます。
【屋根塗装工事・上塗り】
中塗りがしっかり乾いてから綺麗に仕上げていきます。
塗膜の劣化の原因となる紫外線や熱などに対して優れた抵抗性があるため、耐久性をより長期間維持させる効果が期待できます。
【鉄部塗装工事】
下地が鉄なので錆止めをし、その上から塗膜が均等になるよう丁寧に2回塗りしていきます。
【共用部防水工事】
下地調整後、廊下や階段の端にウレタン樹脂を塗装し、塗膜防水層を形成していきます。
雨水などが染み込み、建物や長尺シートが劣化することを防ぐため、隙間なく丁寧に塗っていきます。
【共用部長尺シート工事】
接着剤を塗りこみ、長尺シートを張り付けていきます。
簡単に剥がれてしまうことがないように、しっかりと圧着してシートを伸ばしていきます。
【共用部シーリング工事】
隙間から雨水などが入らないように端にシーリングをしていきます。
【バルコニー防水工事・下塗り】
平坦になるよう綺麗に下地調整をした後、密着性を高めるためプライマーで下塗りをします。
ウレタン防水が下地に吸収されるのを防ぎます。
【バルコニー防水工事・中塗り】
下塗りしたプライマーの上にウレタン樹脂を塗装し、塗膜防水層を形成していきます。乾いたら再度塗装し厚みを出していきます。
【バルコニー防水工事・上塗り】
紫外線などから防水層を保護するためトップコートで仕上げます。
【屋上防水工事・下地調整】
ウレタン樹脂の密着性を高めるために、下地調整としてカチオン系のセメントを塗り凹凸を補正した後、プライマーで下塗りしていきます。
【屋上防水工事・通気緩衝シート貼り】
通気緩衝シートをしっかりと密着させ張り付けていきます。
通気緩衝シートには表面に小さな穴が開いており、下からの湿気を逃す役割を果たしています。
【屋上防水工事・ウレタン樹脂】
防水層が厚くなるようしっかりとウレタン樹脂を塗装していきます。
【屋上防水工事・トップコート】
紫外線などから防水層を保護するためトップコートで仕上げます。
検査写真
施工完了
この度はありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。