月間マスターズ特別取材企画 地域に生きる
技術と知識を備えた職人が多数活躍
お客様に喜んでもらえる施工を
塗装工事をはじめ、内装工事、外装工事、外構工事などの幅広い工事を手掛けている『作新建装』。同社の最大の強みは、技術力の高い職人や提案管理部の人材が活躍している点にある。本日は、タレントの布川敏和氏が8年ぶりに同社を訪問。8年間の進化を中心にお話を伺った。
布川:8年前に『国際ジャーナル』という雑誌で私がインタビューをさせていただいて以来ですね。ご縁を感じます。その後も成長されているそうですね。
ありがとうございます。当社のスタートは塗装業で、千葉を中心に長年施工に携わり、技術と知識を磨いてきました。その後リフォームやエクステリアなどの事業にも進出。自社だけでできる工事も増え、協力会社への依頼を減らすことができました。ただ、内装工事は様々な作業があるため、当社だけでは賄えません。その点は、私の昔からの知り合いで熟練の職人さんに協力してもらっていますから、仕上がりは当然素晴らしいです。お客様にとって、工事をお願いするのは10年に1度あるかないかのこと。ですから、お客様の満足度というのは、何よりも大切にすべきですよね。下請けの仕事が半数以上だった8年前に比べ、現在は、個人のお客様との直取引のお仕事が7割ほどに増え、中にはご紹介で依頼をいただくこともありますよ。
布川:それは大きな変化ですね! 順調そうで何よりです。
ええ、お陰様で。当社には「一級塗装技能士」や「一級建築士」をはじめとした有資格者が20名ほど在籍しております。そんな、技術も知識もある職人が、工事完了まで責任を持って施工いたしますし、完工から半年後には無料でメンテナンスもさせていただいておりますよ。また、提案管理部という部署も当社には欠かせない存在なんですよ。お客様がどのような内装、また外装にしたいかなどをヒアリングし、入念に打ち合わせを重ね、現場の進捗状況などの管理も任せています。そうした人材が多数活躍しているので、お客様には安心して依頼していただければと思いますね。
布川:お仕事をされる上で、スタッフさんたちに伝えていることはありますか。
お客様の住まいに出入りする仕事ですから、信頼は不可欠。当然のことかもしれませんが、「挨拶をきちんとすること、そして礼儀正しくすること」というのを伝えていますね。そのためにも、私はマナー講習や人材育成の講座などを積極的に外部で受講し、そこで学んだことを社員たちにフィードバックすることも多いんですよ。
布川:社長自ら率先しているのですね。確かに、私が先ほど御社を訪れた際も、スタッフさんたちは明るく挨拶して下さいました。とても気持ち良かったですし、好感が持てますよね。
ありがとうございます。現在20代の若手職人や事務員が、活躍してくれています。そして、女性職人が2名入社してくれる予定なんです。そんな、若手の人材や女性でも働きやすい会社になれるように力を尽くしていきたいですね。
また、将来的には息子には当社を受け継いでほしいんです。そうして、無事に代替わりを果たせたら、息子に当社を任せ、私は飲食店や焼酎バーの運営をしたいんです。あくまでも、ここ千葉県に拠点を置き、地域に根ざした経営を心がけていきたいと思っています。
(取材/2018年11月)
after the interview
「今回、8年ぶりの再会でした。お変わりなく、お元気そうで何よりでしたね。以前の取材からたった8年の間に『作新建装』さんは様々な成長を遂げられていました。また、これから8年後には、きっとさらなる進化をされていることでしょうね。またお会いできる日を心待ちをしておりますよ」
布川 敏和・談
株式会社国際通信社 『Masters』より